モズのはやにえとは

モズの習性の言葉になります

「モズのはやにえ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。あまり使われる言葉ではないので、知らない方も多いかと思います。

 

「モズのはやにえ」とは、簡単に言うとモズの習性を指している言葉です。まずは漢字を見てみましょう。

 

「モズのはやにえ」を漢字で書くと「モズの早贄」となります。贄は捧げものという意味を持っているのですが、この漢字を見ると“生贄”を頭に思い浮かべる人が多いでしょう。

 

モズは、秋のはじめになると捕まえた獲物を木の枝などに刺すのですが、この行為が“獲物を捧げているように見える”ことから早贄と名付けられたのだとか。

 

“早”が使われているのは、秋のはじめ、早い時期に行われるからと言われています。

 

なぜモズが早贄をするのか、その原因は未だに明かされておらず、餌を安全に食べるためのひとつの手段として考えられているようですが、食べずに枝へ刺したまま残されているケースも少なくありません。

 

また枝に刺された獲物は生きていることも多く、それを考えると“生贄”というのもあながち間違っていないのかもしれません。

 

動物の世界には私たちの知らない生態や習性がまだまだたくさんありそうですね。